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2016.08.10投稿 2016.11.08更新

光×庭が織りなす幻想空間。庭照明を使ったライティング事例

庭づくりを考えた時、忘れてはならないのが「夜の顔」ことだ。昼間は健康的で生き生きとした表情を見せる庭も、夜間は照明を効果的に使うことで艶やかな一面を映し出し、より空間としての質を上げてくれる。もちろん、既存の庭に照明を付け加えることでも同様の効果を得られるが、やはり最初からライティングのことを考えて作られた庭は、より一体感が増す。今回は、そんなライティングを重視した庭の魅力をご紹介していこう。

華燭の典に和の華を

最初に紹介したいのが、とある結婚式場の中庭にライティングプランだ。池に光を加えることで神秘的なイメージを演出し、光、水、植物が織りなす幻想的な空気は、結婚式場という特別な場所をよりロマンチックな空間にしてくれている。

青竹のウォール、砂紋、水と和風庭園には欠かせない要素を取り入れつつも、ウェディングという洋風文化に馴染むよう、池底にカラータイルなどを施すことによってうまく調和が取れている。一般住宅に取り入れることが難しい華やかさを、結婚式場という空間で最大限に発揮した事例だ。

モダン和風の幻想的なあかり

注文住宅で人気の「中庭」のある家。あなただったら、どんな庭が理想的だろうか。この庭は、コの字型の間取りの中央を中庭とし、建仁寺垣で蓋をしたレイアウトのモダン和風住宅。モダンな空間がライティングによって引き立ち、シンボルツリーの主役としての役割をより明確にしている。照明の数は抑え目で、効果的に配置することで落ち着きのある和のテイストを保っていることにも注目したい。

この中庭は、玄関からピクチャーウインドウになっており、この家を訪れた誰もが目にすることができる。さらに注目すべき点は、メインのイロハモミジが竹垣を背景に浮き上がり、両側の壁面を照らし、 華蛍の地面に映り込んだ光の模様。 1方向だけでなく、3方向どこから見ても絵になるライティングとなっている。

目と耳で楽しむ庭のしらべ

自然を家に取り入れることが庭づくりの楽しみだが、自然の範囲は植物だけに留まらない。次に紹介するのは「滝を見に行くのが好き」という要望を受けて実現した、水を主体とした施工事例だ。透明感のある光と、白を基調としたウォールで植栽の色を引き立て、「植物」と「水」をより際立たせている。

主役となる壁泉から流れ出る“滝”は、目と耳で清涼感を感じることができるように工夫されていて、ライティングを用いることで夜間でも楽しむことが可能だ。シンプルかつ要所にライトが設置されており、世界観を崩さずに光と庭の調和がうまくとれている。

狭い空間を光で立体的に見せる

美術のデッサンは平面の紙に鉛筆の濃紺で光と影を写し取り、立体を表現していく。そうして完成した絵には、紙の面積以上に広い世界が広がっている。最後に紹介するのが、そんな光と影を庭づくりに取り入れた事例だ。

「狭い玄関まわりをオシャレにしたい」というリフォームの依頼に対し、光と影をうまく使うことでその要望に応えた。入口に白い壁のモニュメントを重ねることで立体感を出し、奥行きのある空間を演出。実際の面積以上に広さを感じさせることに成功している。

これらの事例のように、庭照明によるライティングには空間演出をはじめ、広さを感じさせる視覚的も持ち合わせている。新しく庭を作る際には、かならず夜の見せ方も踏まえた計画を立てることと、リフォームに庭照明を取り入れることで、費用以上の効果を発揮するということを覚えておいてほしい。

takasho

常に変化を先取りして新たな価値を創造し、広く都市環境庭文化づくりに貢献するグローバルなオンリーワン企業グループを目指すタカショーの公式アカウントです。

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